日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は台湾の高雄で、中華商店経営発展協会(台湾)と友好関係締結の共同宣言文に調印した。JACDSの友好関係締結国としては、米国、中国、韓国に続き4カ国目、団体としては5団体目となる。
中華商店経営発展協会は台湾の流通業の団体。社会環境の整備でドラッグストアが重要だとし、2006年からJAPANドラッグストアショーの視察にも訪れていた。
同協会は、今年3月の第10回JAPANドラッグストアショーで、JACDSに対し、2010アジアドラッグストア経営戦略サミットへの招聘と、友好関係締結について提案。今回の調印に至った。
アジアドラッグストア経営戦略サミットには、JACDS側から寺西忠幸会長、樋口俊一副会長、宗像守事務総長が出席。サミット1日目終了後に調印式が行われた。
今後、両者は、ドラッグストア業界繁栄の維持と促進をはじめ、情報交換を深めると共に、医薬品事業の発展と業界の利益につながる共同事業について、協力していく。