厚生労働省が集計している「最近の医療費の動向」(メディアス)によると、昨年4月から9月までの医療保険と公費を合わせた2011年度上半期の概算医療費は18・6兆円で前年同期から2・9%増加した。
このうち医科は入院が7・1兆円で1・9%増加し、入院外が6・5兆円で1・8%増加。調剤は3・2兆円で8・1%増加した。
調剤医療費が大きく増えたのは、単価の伸びによる影響が大きい。処方箋受付回数は2・2%増にとどまったものの、1日当たり医療費は5・9%増加した。
厚生労働省が集計している「最近の医療費の動向」(メディアス)によると、昨年4月から9月までの医療保険と公費を合わせた2011年度上半期の概算医療費は18・6兆円で前年同期から2・9%増加した。
このうち医科は入院が7・1兆円で1・9%増加し、入院外が6・5兆円で1・8%増加。調剤は3・2兆円で8・1%増加した。
調剤医療費が大きく増えたのは、単価の伸びによる影響が大きい。処方箋受付回数は2・2%増にとどまったものの、1日当たり医療費は5・9%増加した。