TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【日医会員調査】一般名処方加算、院外処方診療所の6割‐予想以上に医療現場へ浸透

2012年08月03日 (金)

 日本医師会(横倉義武会長)が、会員を対象に6月時点の一般名処方の実態を調べたところ、院外処方を行っている診療所の6割が一般名処方加算を算定していることが浮き彫りになった。現在は算定していないものの、レセプトコンピュータなどの条件が整えば算定する予定の診療所を合わせると7割近くになるという。ただ、残る約3割は今後も算定する予定がないと回答した。中川俊男副会長は1日の会見で、算定率6割の評価について「まだ診療報酬改定後から日が経ってないので、もう少し経過を見て判断したい。いろいろな見方がある」と述べた。

 一般名処方加算の効果は大きく、改定前の予想を上回って急速に医療現場へ浸透したことが分かってきた。厚生労働省も処方マスタを当初の計画を前倒しして完成させたほどだ。レセコン改修によって、薬剤の銘柄名を入力すると自動的に一般名が出力されるようになることが要因の一つに挙がっている。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。

関連リンク

‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術