4月1日付
《組織》
◎グローバル経営体制の強化
◇社長直属のメディカル担当役員の新設―医学的根拠に基づいた医薬品情報を創造し、安全性情報を的確に収集・提供する機能をグローバル規模で強化すると共に、これらの機能の意思決定ならびに責任体制を明確にする。メディカル担当役員にはSef Kurstjens,M.D.,Ph.D.(現アジェンシス社長)が就任する
◇グローバル・ファーマコヴィジランス(PV)体制およびグローバル製品コンプライアンス体制のさらなる強化―これまで各地域ごとに実施してきた機能を、以下の通り、各機能ごとのグローバルリーダーの下に集約する組織として改編する▽グローバルPV体制概要=各極におけるPV組織を束ねるグローバルPV機能長を新設(所在地:米国イリノイ州ノースブルック)▽グローバル製品コンプライアンス体制概要=各極における品質保証・薬事監査・薬事の組織を束ねるグローバル機能長を新設し、信頼性保証本部の直下に配置(グローバル品質保証機能長の所在地:東京、グローバル薬事監査機能長・同薬事機能長の所在地:米国イリノイ州ノースブルック)
◎組織改訂
▽技術戦略部、サプライチェーン統括部、技術開発推進部の再編=現在の前記3部をCMC(Chemistry, Manufacturing and Control)業務の高度化、複雑化、グローバル化に対応し、承認・上市のスピードアップと上市後の安定供給リスクを最小化するために、製品単位のproject Product Management機能とContract Manufacturing Management機能を「技術推進部」に、Global Supply Chain Managementを含む戦略企画、エンジニアリング、包装表示、人事等の機能を「技術企画部」にそれぞれ再編する▽物性研究所の新設=テクニカルに同じ分野の研究者、技術およびナレッジを統合し、原薬から製剤まで一貫した分析技術開発の確立を図るため、合成技術研究所および製剤研究所にある物性研究、試験法開発及び規格設定のための分析研究機能を統合することにより、「物性研究所」を新設する。
《人事》
執行役員技術本部技術企画部長関裕史、執行役員社長付中島与志明、執行役員技術本部技術推進部長横田祥士、アステラスファーマテック社長清水隆司
6月19日付
《人事》
執行役員営業本部九州支店長林清(正しくは月→円)隆、執行役員法務・コンプライアンス部長沖村一徳