TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【厚労省】子宮頸癌ワクチン、積極的勧奨一時中止へ‐定期接種は外さず

2013年06月19日 (水)

 厚生労働省の厚生科学審議会の専門部会は14日、今年度から定期接種になった「サーバリックス」と「ガーダシル」の2種類の子宮頸癌ワクチンについて、「積極的な勧奨を一時中止する」との結論をまとめた。接種後に体の広範囲にわたって痛みを訴える副反応が30件以上報告され、未だに回復していない例もあることなどを踏まえた措置。2種類のワクチンは、定期接種の対象からは外さず、無料接種は続ける。

 部会では、副反応報告のうち、疼痛が体の広範囲にわたった38件を重点的に分析したところ、ワクチン接種後に痛みが生じたタイミングなどから、接種との因果関係が否定できない症例が複数あると判断。また、38件のうち8件が未だに回復していないことなどから、「原因が分からず、国民に注意点を説明できない」として、定期接種は継続するが、積極的には接種を勧めないとした。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。

関連リンク

‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術