東京医療用品協力会が総会
東京医療用品協力会は、このほど都内で第55期定期総会を開催し、今年度も東京医療用品卸商協同組合への賛助金支出(180万円)を決めた。また、天田忠正会長の急逝に伴い、来年7月の定期総会まで、玉川幸彦副会長(玉川衛材)が会長代行を務めることとなった。
総会後の懇親会で、玉川氏は「われわれの業界は育児から介護まで、その間のあらゆる商品が関係している業界であり、様々なリスクもある。しかし、それ以上に大切なのは、専門的な安心・安全の商品を卸を通じて全国津々浦々まで届けていただくことである。景気よりも、本当に良い商品を作り、商品と共に真心と信頼を届けるという気持ちで取り組んでいきたいと考えており、東京医療用品卸商協同組合と手を携え、チームワークで不況も乗り切りたい」とあいさつした。
なお、協力会では12年度に1社(金石衛材)が新規入会し、2社(タニタ、三共消毒)が退会したことで、4月1日現在の会員数は85社となった。