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医薬分業から“医薬協業”へ

2013年07月31日 (水)

◆医薬分業へのバッシングが強まっている。そのメリットを改めて社会から問われていると、多くの薬局薬剤師は実感しているのではないか。批判を封じ込めるには、医薬分業に対する国民の理解が欠かせないが、実際どこまで理解を得ているのか
◆国民だけでなく医師の理解も必要だ。どうすれば医師を味方につけられるだろうか。ここで提案したいのは医薬分業のイメージを変えることだ。ファルメディコの狭間研至氏もこの言葉を使っているが、“医薬協業”という造語を積極的に活用したらどうか
◆医薬分業と聞くと、医師から調剤業務を分離し、薬剤師が処方をチェックするという姿を思い浮かべる。医師の目には、薬剤師はやっかいな存在、対立する存在として映ることがあるかもしれない
◆そうではなく、患者の最適な薬物療法を協働で推進する“医薬協業”を担う存在として認識してもらえるといいだろう。もちろんイメージだけではダメだ。医師にそう実感してもらえる行動を薬剤師が起こし、結果を示すことが何より求められる。



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