【新製品】“熱発散”の独自処方が特徴‐「ルルアタック」シリーズ新製品 第一三共ヘルスケア

2013年09月02日 (月)
新発売の「ルルアタックFX」

新発売の「ルルアタックFX」

 第一三共ヘルスケアは、総合感冒薬「ルルアタック」シリーズの新製品として、こもった熱を体外へ発散させる「熱発散処方」により、発熱や寒気を伴うかぜに優れた効果を発揮する「ルルアタックFX」(指定第2類医薬品)を8月29日に新発売した。今月下旬から放映予定のTVCMには、存在感のある女優の天海祐希をイメージキャラクターに起用し、抗炎症処方を特徴とした「ルルアタックEX」は青を基調に、新製品の熱発散処方を特徴とした「ルルアタックFX」は赤を基調とした映像で、症状に合わせて選べるルルアタックシリーズの製品特徴を強く訴求していく。

 総合感冒薬「ルル」ブランドを展開する同社では、個々人のつらい症状に対応するニーズが高まっていることから、のどの痛みを伴うかぜ症状に焦点を当て、抗炎症成分であるトラネキサム酸とイブプロフェンを日本で初めて同時配合した「ルルアタックEX」を2009年に発売した。さらに、痰の排出を促すブロムヘキシン塩酸塩、アレルギー症状を持続的に抑えるクレマスチンフマル酸塩も配合した「ルルアタックEX」は発売以降、抗炎症のメカニズムに着目した独自処方が、多くの消費者から支持を得ている。

CMには天海祐希を起用し、シリーズの独自性を訴求していく

CMには天海祐希を起用し、シリーズの独自性を訴求していく

 「ルルアタック」シリーズの特徴は、それぞれ異なるかぜ症状の原因に着目した独自の処方設計にあり、新製品の「ルルアタックFX」は、かぜによる発熱や寒気の原因に着目した“熱発散処方”により、優れた解熱効果を発揮する。

 かぜのつらい症状の一つである発熱は、脳の視床下部にある体温調節中枢が体に指示を出して体温を上げるために起こる。「ルルアタックFX」は、有効成分アセトアミノフェン・麻黄エキス・ケイヒ末の3成分を同時配合しているのが特徴で、この体温調節中枢に働きかけ、発汗等による体外への熱発散作用を促すことにより、解熱効果を発揮する。

 このほか、鼻水・くしゃみ等を持続的に抑えるクレマスチンフマル酸塩、炎症によるのどの痛みを鎮めるカンゾウエキス、咳を鎮めるデキストロメトルファン臭化水素酸塩水和物、頭痛を和らげる無水カフェインを配合。さらに、薬用ニンジン(ニンジン軟エキス)とベンフォチアミン(ビタミンB1誘導体)が、発熱によって消耗した体力の回復を促す。

 15歳以上は1回3錠、11歳以上15歳未満は2錠、7歳以上11歳未満は1錠を、それぞれ1日3回服用する。持ち運びに便利なPTP包装で、税別希望小売価格は、18錠1200円、27錠1600円、36錠2000円。



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