日本薬剤師会は4月24日、東京四谷の日薬会議室で2014年度学校薬剤師部会全国担当者会議を開く。
児玉孝会長は「現在、全国で1万7000人の学校薬剤師がいるが、高齢化が進んでおり、次世代の育成が課題になっている」との現状認識を示している。
さらに、日薬の職域部会として唯一、学校薬剤師部会が部会費を徴収していることについて、「A会員、B会員としてそれぞれ会費を徴収しているが、本来、薬剤師の団体であって、将来的には会費を一本化したいと考えている。ただ、職域により違いがあり、基本は同じ会費とした上で、職域、立場により、それぞれの部会での議論等をする上で、部会に応じた部会費を徴収するべきと考えている」とし、学校薬剤師部会がその先駆けとの認識を示した。