TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【サノフィ日本法人】SGLT2阻害剤に期待‐糖尿病領域でシェア拡大目指す

2014年04月08日 (火)
モールディング社長

モールディング社長

 サノフィ日本法人のジェズ・モールディング社長は、都内で記者会見し、今年上市予定のSGLT2阻害剤「アプルウェイ」について、インスリン製剤やGLP‐1受容体作動薬「リキスミア皮下注」、経口血糖降下薬「アマリール」などと組み合わせることで、「糖尿病の進行段階に応じて、最適な治療を提供できる」と強調。競争が激しい糖尿病領域でシェア拡大に自信を示した。

 日本法人の2013年業績は、前年比4・3%減の25億ユーロ(約3579億円)となった。医薬品事業では、主力の抗血小板薬「プラビックス」は14%増の1167億円と国内全医薬品のトップ売上を達成。しかし、抗アレルギー薬「アレグラ」が17%減の471億円、不眠症治療薬「マイスリー」が14%減の319億円、アマリールが20%減の133億円と後発品の影響で大幅に売上を落とし、3・9%減の3177億円と減収となった。ワクチン事業も、単独不活化ポリオワクチンが、昨年の乳児追加接種の反動で落ち込み、9%減。モールディング氏は、「14年も薬価改定の影響で特許切れ製品でマイナスのインパクトがある」との見通しを語った。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。

関連リンク

‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術