日水製薬は10日、小野徳哉代表取締役専務執行役員(営業・生産・研究部門管掌)の新社長就任を決めた。6月24日に開く定時株主総会および取締役会で正式決定する。佐々義廣現社長は退任する。代表者の異動に関して同社では「体制を刷新し成長戦略を実現することで、さらなる発展を目指すため」としている。
新たに代表取締役社長執行役員に就任予定の小野徳哉氏は、1962年9月生まれ、51歳。日本大学生産工学部卒業後、同社入社。診断薬マーケティング部長、事業企画推進室長などを経て昨年4月から取締役専務執行役員事業企画推進室長、今年4月から現職。