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スイッチ検査薬は誰が扱うべきか

2014年06月06日 (金)

◆一般用検査薬の範囲拡大に向けた議論が動き出した。関係者からヒアリングしながら、新たに審査・承認するための仕組みの構築を目指す
◆初会合では、薬剤師の委員が、医療用からスイッチしたばかりの検査薬は、医薬品のリスク区分に当てはめると第1類に相当するため、薬剤師が専門に取り扱うことになるのかどうかを質問する場面があった。一般用検査薬はセルフメディケーションの推進に大きな役割を果たすことが期待されていることから、検査薬の販売が薬剤師に限定されるのかどうかは関係者にとって大きな関心事だということがみてとれる
◆スイッチ検査薬を誰が扱うのかは、今後の議論になると思うが、一般用検査薬の範囲拡大の要望は日本OTC医薬品協会などによるもの
◆セルフメディケーションへの関心が高まる中、医薬分業のメリットを示すためにも薬剤師のさらなる積極的な関与は必須だ。その一方で、薬剤師はこれまで検査薬に対してどのようなかかわりをもってきたのかを振り返ることも必要なのかもしれない。



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