TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

中井薬剤管理官「“在宅”は地域のチーム医療」‐ファーストアクセスの実績を

2014年09月17日 (水)

次期改定、24時間対応も軸に

中井氏

 厚生労働省保険局医療課の中井清人薬剤管理官は、本紙のインタビューに応じ、4月の診療報酬改定で病院薬剤師が評価されたことに触れ、「チーム医療を構成している医師や看護師などから評価され、それがフィーにつながっている」と分析。その上で、「在宅医療は、地域のチーム医療」とし、薬局では主治医をはじめとする他の医療職種と連携して適正な薬物療法を24時間体制で提供することが重要とした。また、一般薬や保険医療材料などを取り扱い、医療介護の相談窓口になることも大事と指摘。薬局を“ファーストアクセス”の場にする取り組みを通して、地域で実績を残していく必要性も強調した。

 診療報酬改定では、病院薬剤師による抗癌剤の副作用管理を評価する「がん患者指導管理料」が新設されたほか、病棟薬剤業務実施加算の継続が決まり、療養・精神病棟に関する算定制限も4週間から8週間まで緩和されるなど、分業バッシングなどで厳しい結果となった調剤報酬とは異なり、「病院薬剤師は実質プラス改定」との声もある。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。


‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術