慶應大学薬学部=創薬研究センター設置を記念し3月11日午後2時から、薬学部のマルチメディア講堂で第1回「慶應の薬学シンポジウム」を開催する。
シンポジウムでは、▽ドラッグリポジショニングとスマートヘルスケア=水島徹・薬学部分析化学教授▽3次元培養による胆管がん幹細胞モデルの確立と新規治療法の開発=齋藤義正・薬学部薬物治療学准教授▽がん幹細胞を標的とした創薬研究=佐谷秀行・医学部先端医科学研究所遺伝子制御研究部門教授▽腸内細菌によるエピゲノム機構を介した疫学修飾作用=長谷耕二・薬学部生化学教授▽有望な化合物や蛋白質を“医薬品”に育てるには=黒川達夫・薬学部医薬品開発規制科学教授▽日本医療研究開発機構のミッションと課題=末松誠・医学部長――を予定している。
問い合わせは、同シンポジウム事務局(TEL050・5806・2720)