TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【理研/藤田保健衛生大チーム】多動性障害や社会行動の異常、新たな抑制分子機構発見

2015年04月27日 (月)

 理化学研究所脳科学総合研究センターの研究チーム(御子柴克彦チームリーダーら)と藤田保健衛生大学総合医科学研究所(宮川剛教授ら)の共同研究チームは、細胞内カルシウムチャネルの制御因子であるアービット(IRBIT)が、脳神経系においてα型カルシウムカルモジュリン依存性キナーゼII(CaMKIIα)の活性制御を介して、注意力や衝動性の制御に関わる脳内カテコールアミン量の恒常性を維持していることを明らかにした。

 人間の気分や行動は、脳内で働く神経伝達物質であるモノアミンにより制御されている。モノアミンの中でもドーパミンやノルアドレナリンといったカテコールアミンは、注意力や衝動性の制御に関わっており、その異常は多くの精神神経疾患で見られる多動障害や社会行動異常を引き起こす原因の一つと考えられている。


[ 記事全文 ]

* 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。


‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術