厚生労働省は、サノフィの不活化ポリオワクチン「イモバックスポリオ皮下注」で有効期限の切れたワクチンの誤接種が相次いで報告されていることから、医療機関で不活化ポリオワクチンを含め、全てのワクチン接種時に有効期限の確認を周知するよう都道府県担当者に注意喚起した。
厚労省によると、今月15日時点で有効期限の切れたイモバックスポリオ皮下注の誤接種が48件あった。現在のところ、誤接種による健康被害が生じた事例などは報告されていない。
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