【新製品】プラケニル錠 サノフィ

2015年9月9日 (水)

 皮膚エリテマトーデス(CLE)・全身性エリテマトーデス(SLE)治療薬「プラケニル錠200mg」(一般名:ヒドロキシクロロキン硫酸塩)を新発売した。SELを効能・効果に持つ、日本で初めての薬剤。

 同剤は、4-アミノキノリン類に属し、抗炎症作用、免疫調整作用、抗マラリア作用を主に有する。日本では抗マラリア薬として販売されていたクロロキンと作用機序と化学構造が類似しているが、組織に対する親和性がクロロキンに比べ弱く、クロロキンの副作用の一つである網膜障害の発症率が0.1%と極端に低い。

 1955年に米国で承認取得後、公表された論文情報に基づき70カ国以上で承認されているが、日本では医師による個人輸入によって、治療に用いられていた。厚生労働省から開発要請を受けたサノフィが承認申請のための臨床試験を世界で始めて日本にて実施し、論文情報に試験で得られたエビデンスを加えて申請書類として提出した。

 用法・用量は、ブローカ式桂変法で求められる理想体重に基づき、ヒドロキシクロロキン硫酸塩として200mgまたは400mgを1日1回食後に経口投与する。理想体重が46kg以上62kg未満の場合は、1日1回1錠(200mg)と1日1回2錠(400mg)を1日おきで交互に経口投与する。

ランタスXR注ソロスター

 また、サノフィは、持効型溶解インスリンアナログ製剤「ランタスXR注ソロスター」(一般名:インスリングラルギン[遺伝子組み換え])を新発売した。

 同剤は、持効型溶解インスリンアナログ製剤「ランタス」と同じ有効成分を有しながら、より緩徐な溶解プロセスによって、ランタスと比較して平坦かつ持続的な血中濃度・血糖隆下作用の推移を示す。同剤の注入器は、様々な用量設定で高い注入精度が示され、注入時の押し込みに要する力が低減されるなど、患者にとってさらに使いやすいデバイスへと進化している。




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