来月8日に公開シンポジウム‐創薬支援の技術基盤事業で 日本医療研究開発機構

2015年09月14日 (月)

 日本医療研究開発機構(AMED)は来月8日、東京有楽町の東京国際フォーラムで、2015年度創薬等支援技術基盤プラットフォーム公開シンポジウム「知って、使って、進む あなたの研究」を開催する。創薬等支援技術基盤プラットフォーム事業は今年度、文部科学省からAMEDに承継され、引き続き創薬につながる生命科学分野の最先端研究を支援する。公開シンポジウムでは、その具体的な支援メニュー、支援技術高度化の現状などが紹介される。定員は500人。参加費は無料だが、申し込みが必要。

 プログラムは以下の通り。

 AMEDの創薬支援への取り組みについて―目黒芳朗(AMED戦略推進部医薬品研究課課長)、構造情報をあなたの研究に―千田俊哉(高エネ機構・物構研・教授)、知っているようで意外に知らない、ゲノムと創薬との関係―菅野純夫(AMED PO/東大院・新領域・教授)、研究者の自由な発想を生かす創薬研究の支援基盤―小島宏建(東大創薬機構・特任教授)、津本浩平(東大創薬機構/東大院・工・教授)

 ヒットからリードへつなぐ創薬研究支援の推進―辻川和丈(阪大院・薬・教授)、アカデミア創薬ステージを押し上げる“ものづくり”―宮地弘幸(岡山大院・医歯薬・教授)、データクラウドVaProS:異なる階層のデータをつなぐことで見えてくる新たなシーズ―由良敬(お茶大・教授/国立遺伝研)

 糖鎖工学・蛋白質工学を駆使して高付加価値抗体を創成する―高木淳一(阪大蛋白研・教授)、GPCRをターゲットとした日本発の新創薬戦略―小林拓也(京大院・医・准教授)、アカデミア創薬を支える研究基盤:創薬標的と標的探索技術―青木淳賢(東北大院・薬・教授)、特殊ペプチド:新たな創薬支援シーズとして無限の可能性―菅裕明 (東大院・理・教授)、高難度蛋白質を標的とする創薬開発の「鍵」を開けるテクノロジー―横山茂之(理研・上席研究員)

 参加申し込みについては、ホームページ上のフォーム[https://www.kuba.jp/pford2015/form/formmail.cgi]から申し込む。

 問い合わせは、クバプロ内の事務局[〒102-0072 東京都千代田区飯田橋3の11の15 UEDAビル6階、TEL03-3238-1689、FAX同1837、E-mail:pford2015@kuba.jp]まで。



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