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【大阪商工会議所】新たな創薬支援スキーム構築‐製薬シーズをベンチャーで開発

2015年09月16日 (水)
記者会見で手を取り合う相良氏(中央)、日本ベンチャーキャピタル取締役の多賀谷氏(左)、ピオニエ代表取締役の伊藤氏

記者会見で手を取り合う相良氏(中央)、日本ベンチャーキャピタル取締役の多賀谷氏(左)、ピオニエ代表取締役の伊藤氏

 大阪商工会議所は、カーブアウトベンチャーを活用して製薬会社が保有するシーズの研究開発を促進する、新たな創薬支援スキームを構築した。その第1号として大商は50万円でベンチャー企業「ピオニエ」を設立した。同社は、塩野義製薬が保有するシーズを導入し、第三者割当増資によって大阪バイオファンドなどから計2億5000万円の資金を得て、塩野義製薬と共同でリード化合物の創製を進める。外部資金を活用できるこのスキームによって大阪の創薬環境を活性化し、新薬創出の成功確率を高めたい考えだ。

 ピオニエは、大商が出資して今年8月、大阪市内に設立。その上で第三者割当増資によって、大阪府や製薬会社、金融機関などが出資して創設した「大阪バイオファンド」から1億2500万円、日本ベンチャーキャピタル、SMBCベンチャーキャピタルからそれぞれ6250万円の資金を得た。スタッフ数は取締役を含めて3人。代表取締役には藤沢薬品で化学合成を経験した伊藤義邦氏が就いた。


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