「日本薬学教育学会」の来年度設立に向け11月6、7の両日、全国薬科大学長・学部長会議「日本薬学教育学会」設立準備委員会主催によるプレシンポジウム・ワークショップが摂南大学などを会場に開催される。
初日は摂南大学薬学部を会場にワークショップ「Team-based Learnigで学ぶTBL」を行う。実際のTBLを導入した授業の参観見学(事前申し込み制)、TBLを用いてTBLの手法を学ぶワークショップ、TBLの実践に関する安原智久氏(摂南大)による講演「TBLとはどういう教育手法か」を予定している。
2日目は会場を京都薬科大学に移し、シンポジウム・ワークショップ「薬学教育学をはじめる」を行う。中村明弘氏(昭和大)による基調講演「薬学教育学の確立を目指して」、次いで「教育・臨床研究を志向したアンケート作成と多変量解析」を実践的に学ぶワークショップ、落合亮太氏(横浜市大医学部看護学科)による講演「質的分析入門:患者・当事者の声と向かい合う研究へ―内容分析とグラウンデッド・セオリー・アプローチ」、さらに「多変量解析シンポジウム」を予定している。
申し込みは今月20日(事前登録、授業見学以外は当日受付あり)までに専用フォーム(http://goo.gl/forms/zdlmEaegaj)から。
問い合わせは事務局(摂南大学薬学教育学研究室・安原智久事務局代表、yasuhara@pharm.setsunan.ac.jp)まで。