医療機器センター=2015年度医療機器品質管理監督システム(QMS)入門講座を東京と大阪で開く。大阪が12月1日に大阪市西区の大阪科学技術センター、東京が同月9日に一ツ橋の日本教育会館で行う。
昨年11月25日施行の医薬品医療機器等法(薬機法)に伴い、QMS省令も従来の製造所ごとの調査を改め、製品の製造工程を一つの単位として調査することとなり製造販売業や製造業の遵守省令となったこと、製品ごとに調査を行うことで同一製品群かつ同一製造所で製造する場合、適合性調査が省略されるなど多く改正された。
そこで、今回の入門講座では、新省令への対応が急務になっていることを踏まえ、厚生労働省の担当者や業界等の専門家を講師に招き、新QMS省令・関連通知について分かりやすく解説する。製造販売業・製造業の品質保証業務担当者はもちろん、国際品質業務運営責任者の品質業務要件の緩和により、異業種からの参入者に対しても、法制の理解につながる内容となっている。
詳しくは同センターホームページ参照。