厚生労働省は20日、協和化学工業の制酸剤「マグミット」(一般名:酸化マグネシウム)で死亡例が見られたことから、使用上の注意を改めるよう製造販売業者に指示した。
マグミットについては、添付文書の「慎重投与」の項に高齢者を追記し、高マグネシウム血症を起こし、重篤な転帰をたどる事例が報告されているため、投与量と共に、血清マグネシウム濃度を定期的に測定するよう注意を求めた。
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