近年、デジタルネットワーク社会の発展・変遷は目覚ましく、IoT(Internet of things)や、CPS(Cyber・Physical・System)のように物理世界とサイバー世界を融合する科学技術分野が注目されている。
IoT/ビックデータ(BD)/人工知能(AI)等の発展により、従来の産業・社会構造が大きく変革する可能性があり、IoTの進展によりデータを活用した新たなサービスが生まれる一方、既存のビジネスが急速に陳腐化する懸念がある中、既に米国やドイツにおいては、こうしたIoT等の技術による産業・社会変革を見越した具体的な取組が進められており、我が国においても、官民を挙げてIoTを活用した未来への投資を促す適切な環境を整備すべく、「IoT推進コンソーシアム」が2015年10月に設立された。
このような状況では従来のものづくりとは異なり、異業種との連携が必須であり、そのための相互理解が必要である。行政と産業界の動向について簡単に説明し、何故、今ヘルスケア分野か?産産学学連携の必要性、あり方について私見を述べる。
日時
平成28年2月12日(金)、午後3時~5時
場所
大阪大学 中之島センター 608号室
http://www.onc.osaka-u.ac.jp/others/map/index.php
京阪中之島線中之島駅より徒歩約5分、阪神本線福島駅より徒歩約9分、J東西線 新福島駅より徒歩約9分
大阪駅前バスターミナル(53系統)→中之島四丁目(旧玉江橋)下車 徒歩1分
定員
20名(定員になり次第締め切り)
参加費
3000円/一人
講師
前田 裕司:千寿知財企画 代表
日本ライセンス協会 産官学連携活用ワーキンググループ・リーダー
元 大阪大学・FIRST審良プロジェクト知財戦略コーディネーター(特任教授)
講演の概要
- 日本人はイノベーションを勘違いしていないか(ユーザーイノベーション)?
- 市場調査は意味があるのか(新しい消費者の価値観が必要)?
- 研究者は、もっとマーケットを意識すべきではないか?
- 何故、今ヘルスケアか(社会保障・税一体改革)?
- ヘルスケア分野の特殊性
- IoT/CPS等に関する行政・産業の動向
- IoTとヘルスケア(具体的な事例)
- 産学連携の望ましい形態
参加申し込み&お問い合わせ
申込期限:2016年2月10日(定員になり次第締め切り)
●Webから:http://senjipp.wix.com/yujimaeda(千寿知財企画のHPから)
●Faxから:04-7148-1400(千寿知財企画)お名前、ご所属、連絡先(e-mail、FAX)、ご質問・要望事項
●e-mailから:maedy023@vivid.ocn.ne.jp
主催
千寿知財企画