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【アピ】自社で抗体医薬開発へ‐CMO事業から脱皮

2016年3月14日 (月)

 医薬品製造受託会社(CMO)のアピは、がん研究会(がん研)から導入した、癌に関わる蛋白質「ポドプラニン」を標的としたヒト化抗体「AP201」の開発を開始した。これまでバイオ医薬品のCMOとして事業を展開してきたが、自社開発に乗り出す。バイオ医薬品候補の開発品第1弾として、昨年がん研から「AP201」を導入して共同研究開発を進め、2019年の臨床試験入りを目指す。

 アピは、岐阜にバイオ医薬品の自社製造拠点を持ち、CMO事業を手がけてきた。ただ、製薬企業が保有するバイオ医薬品は開発品を含め豊富に存在するわけではなく、受託事業だけで工場の稼働率を上げることが難しいと判断。アカデミアや研究機関が持つ初期シーズを導入し、自社でバイオ医薬品の開発を進め、受託と自社開発品で稼働率を高める戦略に転換した。


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