医薬品医療機器レギュラトリーサイエンス財団は、「図解で学ぶ医薬品GMP(原薬)基礎研修講座」を27~29日の3日間にわたって、日本薬学会長井記念ホールで開催する。原薬担当者や製剤担当者向けの講座となっている。
同講座は、毎年開催しており、今年で7回目を数える。グローバルスタンダートであるICHQ7原薬GMPガイドラインをベースとした原薬に特化したGMP研修講座となっている。第1講の「GMPとは」から第9講の「品質保証」まで、GMPの基礎的知識を体系的に取得できるよう編成している。原薬GMPを取り巻く環境は年々変化しており、Q7原薬ガイドラインばかりではなく、原薬開発と製造ガイドライン、米・EUプロセスバリデーションガイドラインの理解が必須となる。
講師には、榊原敏之氏(ジーエムピーコンサルティング社長)、松村清利氏(KIYOTRIPLS代表)、小幡孝行氏(レギュラトリー財団参事)が務める。募集人員は200人。