第11回日本薬局管理学研究会年会が7月10日午後12時より、東京大手町のよみうり大手町ホールで開催される。今回は「薬剤師の挑戦」をメインテーマに、シンポジウム「吸入療法支援のスキルアップに向けて」、時局講演及び特別講演各1題が予定されている。
事前登録は締め切られたが当日参加は可能。会費は3000円(研究会年会費を兼ねる/学生1000円)、日本薬剤師研修センター認定単位(3単位)予定。連絡先:日本薬局管理学研究会(望星薬局内、担当・山川 TEL0463-94-4193/FAX0463-93-9813/E-mail:office@jas-pharm.com)
日時
平成28年7月10日(日)12:00~
場所
よみうり大手町ホール(大手町駅前)
プログラム
時局講演(12:10~13:20)
診療報酬改定から見る医療制度改革の方向性~薬剤師に求められるもの~
谷澤正明(日本血液製剤機構)
シンポジウム(13:30~16:00)
「吸入療法支援のスキルアップに向けて」
1)シンポジウムの趣旨説明
吉山友二・北里大学薬学部教授
2)病院薬剤師による吸入療法支援への関わり~連携を中心に~
喜古康博・藤沢市民病院薬局長
3)保険薬剤師の吸入療法支援~患者のアウトカムに与える影響~
野田政充・望星薬局
4)薬局実務実習で体験した吸入療法支援~学生が望む吸入療法支援~
坂本絢香・北里大学薬学部6年
5)難治性喘息患者のフォローアップ~診断と指導のポイント~
関谷潔史・国立病院機構相模原病院アレルギー呼吸器科医長
6)総合討論
特別講演(16:10~17:10)
吸入療法のパラダイムシフト~薬剤師に期待すること~
「吸入療法支援を基にした医薬連携でぜんそく症状ゼロを目指す」
西川正憲・藤沢市民病院診療部長兼呼吸器内科部長