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【在宅薬学会】閉鎖危機から地域薬局に転身‐在宅医療への参画が原動力

2016年7月22日 (金)

在宅薬学会で報告

 一時閉鎖を計画していた薬局が在宅医療に参画して閉鎖をまぬがれ、地域密着型薬局へと転身を果たした実例が17、18日、大阪市内で開かれた日本在宅薬学会学術大会のシンポジウムで、タカコーポレーション十二所薬局(鎌倉市)の小川亮子氏から報告された。門前の病院が一時閉院となり、薬局も一時閉鎖の危機に追い込まれたが、近隣にできた高齢者施設の在宅医療を引き受けたことをきっかけに薬局は存続した。今では売上の4割を在宅医療が占めるまでになったという。

 十二所薬局は、以前は典型的な門前薬局だった。新病院に建て替えるため2011年5月に門前の病院が一時的に閉院することになり、併せて薬局も一時的に閉鎖する方針が固まった。しかし、複数の患者から「他の病院に転院してもここでお薬をもらうからね」などと言われたこともあって、小川氏はできれば閉鎖せずに存続したいと考えていた。


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