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内外薬品はこのほど、2003年に発売以来、着実に利用者を増やしている非ステロイド性外用剤「ダイアフラジン軟膏」の処方を変更した、「ダイアフラジンA軟膏」を新発売した。同品は、高松市民病院小児科の渡辺俊之医師が開発したDHA・EPA含有(ビタミンA油)軟膏をもとに、同氏の協力を得て、抗ヒスタミン剤のジフェンヒドラミンと、抗炎症剤のグリチルレチン酸を成分に、OTC軟膏として製品化した。
同社では、新製品開発の背景について「ダイアフラジン軟膏の成分の一つである、非ステロイド性抗炎症剤のブフェキサマクによる接触性皮膚炎が懸念されてきたこと」を挙げている。そのため、ダイアフラジンA軟膏の開発に当たっては、ブフェキサマクを除いて、同等以上の効果を得られる処方にすることが課題であった。
そこで、ビタミンA油と軟膏基剤を変えず、新たにかゆみ防止効果のあるジフェンヒドラミンと、抗炎症効果のあるグリチルレチン酸を加えた製品を開発し、渡辺医師の協力を得て、新処方の軟膏を使った治療を行った。渡辺医師は94年にDHA・EPA含有軟膏を独自に開発し、その後2000例以上のアトピー性皮膚炎患者の治療に用い、その有効性等を国際アレルギー学会、日本アレルギー学会等で報告している。
今回の新処方軟膏による臨床成績では、「アトピー性皮膚炎ガイドライン2005」(厚生労働省厚生科学研究班)の重症度判定で、中等症以上のアトピー性皮膚炎患者13例を対象に、新処方軟膏を用いて治療した結果では、13例全てに有効性が確認され、軟膏による副作用も認められなかったという。
100g中にジフェンヒドラミン1g、ビタミンA油5g(DHA20%、EPA10%含有)、グリチルレチン酸0・5gを配合。税込み希望小売価格は20g入り1890円。










