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官民協働で“薬草の魅力”発信‐養命酒製造、水戸市が協定締結

2016年8月9日 (火)

協定締結式での高橋水戸市長(左)と養命酒の川村会長

協定締結式での高橋水戸市長(左)と養命酒の川村会長

 養命酒製造は、茨城県水戸市と“薬草・生薬文化の継承”を目的とした官民協働プロジェクトを開始する。協働事業のシンボルに位置づける水戸市植物公園内の薬草園を拡張整備し、「水戸 養命酒薬用ハーブ園」を設けるほか、薬草に関連する特色ある薬膳レシピの開発・提供、薬草に関するイベントの開催など、自治体と民間企業が協働し、人々が薬草を見て・触れて・食べるといった一連の体験を通して、薬草を身近に感じられる活動を進めていく。

 水戸市は、水戸藩第2代藩主の徳川光圀公が藩医に命じて、身近な薬草397種の効能・使用法を記した手引書「救民妙薬」を作るなど、薬草と関わりの深い歴史を持つ地域で、かねてより薬草にまつわる歴史文化を将来に継承したいと考えていた。一方の養命酒製造は創業以来、東洋医学の知見と薬草・生薬の力に根ざした事業で人々の健康を考え続け、近年では地方公共団体と協力して薬草の試験栽培を進めるなど、薬草・生薬のある生活文化の復興を目指してきた。

 こうした“薬草・生薬文化の継承”という両者の目指す方向が一致したことで、今回の協定締結に至った。


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