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【日病薬関ブロ学術大会】回復期リハ病棟で積極介入‐課題は薬剤師常駐、エビデンス

2016年8月31日 (水)

薬剤管理指導料の算定視野

日病薬関ブロ学術大会

 急性期病院から患者が転院してくる回復期リハビリテーション病棟で、薬剤師の人員不足や診療報酬上の手当てがない中、ハイリスク薬の管理や退院患者の薬剤自己管理など積極的な薬学的介入が行われている現状が、28日に千葉市内で開かれた日本病院薬剤師会関東ブロック第46回学術大会で報告された。包括化のため薬剤管理指導料が算定できず、人員も少なく急性期病棟に比べて厳しい状況にあるものの、多くの回復期リハ病棟では、在宅復帰に向けた様々な薬学的介入が実施されており、今後は回復期リハ病棟への薬剤師常駐を進め、エビデンスによって薬学的管理の有効性を示し、診療報酬につなげていく必要性で一致した。

 日本医科大学千葉北総病院薬剤部の浦裕之氏は、急性期の立場から、脳卒中患者のリハビリテーションへの関わりとして、「まず薬剤自己管理を目指し、自立困難であれば服薬支援者を探すことが重要」との考えを示し、“薬学的リハ”の取り組みを紹介した。急性期では治療が中心となり、服薬支援が不十分なまま回復期病院へ転院する患者も少なくないことから、「急性期では十分にできなかった薬剤自己管理の支援をお願いしたい」と回復期に関わる薬剤師に要請した。


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