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【エーザイ】レンビマの最大化に注力‐肝癌の一次治療で今年度申請

2016年11月7日 (月)

内藤晴夫氏

内藤晴夫氏

 エーザイは、抗癌剤「レンビマ」の価値最大化に向けて、第III相試験を実施中の肝細胞癌の一次治療の適応で今年度中のグローバル申請を目指す。内藤晴夫CEOは、10月31日に都内で行った会見で、レンビマについて「最初に使ってもらえる抗癌剤にならなければいけないという製薬会社としての強い動機がある」と強調。腎細胞癌適応でも、スニチニブとの直接比較で免疫抑制剤「エベロリムス」、抗PD-1抗体「ペムブロリズマブ」との二つの併用療法を同時開発する第III相試験が開始しており、19年度中のトップライン結果取得を予定している。

 エーザイは、3月に発表した25年までの10カ年中期経営計画「E-WAY2025」で、「癌」と「認知症関連・神経変性疾患」に経営資源を集中させる方針を打ち出し、二つの領域でそれぞれビジネスユニット制を敷く大規模な組織改変を行った。内藤氏は「10カ年計画の最初の半年間ということで、特段の思いを込めて経営にあたってきた」と上半期を振り返り「堅調なパイプライン進展を見ることができた」と評価した。


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