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【松本薬剤師会】自己管理目標を8割達成‐糖尿病腎症の重症化予防で薬局薬剤師が患者コーチング

2016年11月7日 (月)

 長野県の松本薬剤師会は、昨年度から地域の医師と連携し糖尿病性腎症患者の重症化を予防する取り組みを、松本市国保の保健事業としてスタートさせた。研修会でコーチングの手法を身に付けた薬局薬剤師が患者と定期的に面談したり、電話で話したり、食事や運動など日常生活に関する医師の指示を糖尿病患者が実践しやすくなるように支援した結果、薬剤師の関与によって自己管理目標の75%が達成されたことが分かった。さらに、患者満足度や服薬遵守率も高まる成果が得られたことから、今年度も対象患者を増やして引き続き効果を検証していく予定だ。

 同事業は、松本市が主体となって松本市医師会、松本薬剤師会に協力を呼びかけて実施。医薬コンサルティングを手がけるマディアが運営や研修に関わって進められた。事業には、北里大学薬学部、米国アイオワ薬剤師会の協力を得てマディアが作成した6カ月間のコーチング支援プログラムを活用している。これは、薬局薬剤師のコーチングによる糖尿病の進展抑制や医療費低減効果が確認された、米国のアッシュビルプロジェクトを参考に構築されたものだ。


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