治験施設支援機関のインクロムは、少彦名神社(神農さん)と大阪家庭薬協会との共催で、小学校高学年を対象とした「夏休み親子おくすり教室」を26日に大阪・道修町の少彦名神社で開催する。
大阪近隣に住む親子に、大阪の歴史と産業「くすりの町・道修町」や健康を守る医薬品を身近に感じてもらおうと始めた、このイベントも今年で4年目になる。
少彦名神社の別所賢一宮司は、「イベントに参加することで、人々の健康を支える薬、病の治癒を願う人々の思い、大阪の産業・歴史などへ関心を持っていただき、親子で話し合う機会となればうれしく思います」とコメントしている。
今回は、骨の健康を学ぶ「子どもの骨とカルシウム」や「薬膳ラムネづくり体験」などを用意。また、当日は生姜博士としてTV番組で紹介された大阪家庭薬協会顧問の田部昌弘氏が「夏休み自由研究のヒント」と題し、自由研究のまとめ方のコツなどを解説する。対象は小学5、6年生とその保護者。
参加費は無料だが、同社ホームページ(www.incrom.com)にて事前予約が必要(申し込み締め切りは20日まで)