武田薬品は、米TESAROが保有し、4月から米国販売中のポリADPリボースポリメラーゼ(PARP)阻害薬「ニラパリブ(一般名)」に関する日本における全ての癌、韓国・台湾・ロシア・豪州における前立腺癌を除く全ての癌を対象とした独占的開発・販売権を獲得した。
契約により、武田はTESAROに対し、契約一時金として1億ドル、開発や販売の達成に応じてマイルストンを最大で合計2億4000万ドル、売上に応じた二桁台のロイヤリティを支払う。武田が臨床開発を実施し、その費用を負担する。
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