前回 [ NextDoctors ] SNSとのお付合い の続きです。
SNS×議論
SNS議論の最先端ではSNSとは何か?について次のようなことが言われていました。
ゼロベース株式会社石橋氏のエントリー:http://zerobase.jp/blog/entry-296.html
簡単に言うと、SNSはサービス全体を言い、(mixiだったら、日記機能・足跡機能・ニュース・編集記事etcを全て含めてSNSと呼ぶ)そのSNSってモノの根幹にあるのはSNっていう機能で、これは(1)人の繋がりを可視化する、(2)情報公開のアクセス制限をしたりできるもの。掲示板、MLなどと同列に扱われる概念だという理解です。私もSNSとは何か?に関しての議論は上記が最もしっくり来ます。
一旦WEB(主にブログ)で議論が始まると、他の人間よりエッジの利いた視点を与えようとこの種の方々がエントリー(記事)をWEBの海に放り込み合い、モノゴトの本質って何なのだろう?なんて論じながら議論が進行して行きます。そして、整理が得意な人が各論点を整理して重厚なまとめが出来上がったり、最も理解しやすい枠組みを示した人のブログが市民権?!を得たりして、落ち着いた感が出ると、個々の自己顕示欲が刺激されなくなり、議論熱が冷めていき、フィナーレを迎えます。そんな知的な自己顕示欲求を刺激する遊びが日本における議論系ブログの実態で、そういう行動を好む種族がいるようです。
モノゴトを理解するということの大半は「分ける」ということではあるのですが、SNが入ってたら、とりあえず何でもかんでもSNS。当面、mixi以降に出来たコミュニティサイトの大半は参加者属性×SNSという名称で呼ばれそうです。
しかし、残念ながら、○○SNSというネーミングが特徴を表現するのにあまり貢献しない。ユーザーにとってはSNSっぽさは、人が複数の人とリンクし合っているユーザーインターフェイスから来ているのだと思いますが、それと参加者属性(今回のNextDoctorsの場合は「医師」となります)を組み合わせても、何ら理解したことにはならないわけです。
そのサイトの真の価値を理解するには、あまり役に立たないとなれば、当然、SNSは儲かる?儲からない?といった、無益なテーマ設定はしない方が良いだろうということになります。また、人と人のコミュニケーションに関してはmixiで事が足りるので、それとは違う価値を付加していかないと、成功はおぼつかないと。また、SN機能とは違う部分こそがそのサイトの価値の大半だという考えに至るのではないかと思います。
【つづく】
TOCコンサルタント 宮川 耕



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