TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

【日本薬剤師会】07年7012月分保険調剤の動向”東京と宮城、初の70%超

2008年04月15日 (火)

関連検索: 日本薬剤師会 保険調剤の動向 分業率

■70%台は6都県に増加

 日本薬剤師会は2007年7012月分保険調剤の動向(全保険)を取りまとめた。それによると受け取り率(分業率)は7月が55・5%で前年同月比1・3ポイント増、8月が55・6%で1・3ポイント増、9月は55・6%で0・8ポイント増、10月が57・6%で1・7ポイント増、11月が57・9%で1・1ポイント増、12月が59・7%で1・4ポイントの増加だった。都道府県別では東京と宮城が初めて70%を超え、70%台が6都県に上った。

 処方せん枚数は7月が5578万9898枚(前年同月比2・9%増)、8月が5309万4085枚(1・8%増)、9月が5063万5336枚(3・9%減)、10月が6111万5130枚(8・7%増)、11月が5794万0009枚(3・2%増)、12月が6067万5547枚(2・4%増)だった。

 調剤件数は7月が3969万6079件(3・5%増)、8月が3819万9912件(3・1%増)、9月が3708万6689件(0・6%減)、10月が4225万6308件(8・2%増)、11月が4098万6744件(4・1%増)、12月が4302万1547件(4・5%増)だった。

 調剤金額は、7月が4018億9652万円(10・1%増)、8月が3980億8459万円(8・6%増)、9月が3700億3517万円(1・9%増)、10月が4376億6961万円(14・5%増)11月が4179億869万円(9・7%増)、12月が4495億219万円(7・9%増)だった。

 都道府県別では、12月に東京(70・6%)と宮城(70・4%)が初めて70%を突破し、秋田(77・2%)、神奈川(75・4%)、佐賀(75・0%)、新潟(71・6%)と合わせて70%台が6都県となった。

 全体の傾向をみると、9月に処方せん枚数、調剤件数・金額ともに大きく落ち込み、10月に再び上昇に転じている。これに対して日薬では、9月に連休が重なり実診療日数が少なかったことと、それによる反動が10月に現れたのではないかと分析した。

関連リンク

関連検索: 日本薬剤師会 保険調剤の動向 分業率



‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術