2008年5月15日 (木)
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関連検索: 大日本住友製薬 アレルギー制御 アゴニスト アストラゼネカ 共同研究

 大日本住友製薬は、アストラゼネカとの共同研究による新規アレルギー性疾患治療剤が、PI段階に移行したと発表した。

 大日本住友製薬では、炎症・アレルギー領域を研究指向領域の一つと位置づけ、新しい作用メカニズムを持つアレルギー性疾患治療剤の探索研究を展開してきた。その探索研究の中から有望な化合物群を見出し、2004年からアストラゼネカと新規アレルギー性疾患治療剤に関する共同研究を推進。その結果、両社で開発化合物を見出すことに成功した。

 開発された化合物は、Toll-like receptor 7 (TLR7)に対するアゴニスト作用を有する免疫調節剤。アレルギー患者でTh2細胞にシフトしたTh1/Th2バランスの是正が機序。気管支喘息、アレルギー性鼻炎などのアレルギー性疾患で、長期寛解をもたらす治療薬として注目される。

 両社の開発販売契約に基づき、大日本住友製薬は、日本、中国、韓国、台湾を、アストラゼネカはこれら4カ国を除く全世界をテリトリーに開発・販売を行う。また、大日本住友製薬は、米国および欧州主要国でのコ・プロモーションのオプション権を有しており、アストラゼネカの販売後は、製品販売に伴うロイヤルティーの支払いを受ける。

 新規アレルギー性疾患治療剤は、アストラゼネカが欧州でPI試験を開始し、国内では大日本住友製薬がPI試験準備中にある。

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