日医工は、連結子会社のマルコ製薬(愛知県春日井市)、オリエンタル薬品工業(山形県天童市)、テイコクメディックス(さいたま市)の3社を、2009年6月1日に合併統合することを決めた。合併後の存続会社名は「日医工ファーマ」となる。
日医工は、05年4月にマルコ製薬、05年12月にオリエンタル薬品工業、08年6月にテイコクメディックスを子会社化し、企業規模の拡大・品揃えの拡充・流通企業との関係強化を図ってきた。
子会社3社の合併統合は、ジェネリック医薬品を取り巻く環境の急激な変化に迅速に対応することが目的。生産子会社を統合することで経営判断のスピードを高め、より効率的な生産体制の確立し、品質向上とコストシナジーを図っていくことにしている。
合併方式は、マルコ製薬を存続会社とする吸収合併方式とし、オリエンタル薬品工業およびテイコクメディックスは解散する。
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