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【東京都】08年度健食調査まとめる‐107品目で不適切表示・広告

2009年3月26日 (木)

 東京都は、2008年度の「健康食品試買調査結果」を公表した。この1年間で、不適切な表示・広告が107品目、1品目から医薬品成分が見つかっている。都では、販売業者等に改善指導を行うと共に、事業者が他の自治体の場合には、その自治体に通報し、指導等を依頼した。さらに、福祉保健局ホームページで都民に情報提供した。

 都では、健康食品による健康被害を未然に防止するため、法令違反の可能性が高い思われる健康食品の試買調査を実施しており、08年度は、違反の多かったダイエット効果を目的とした製品のほか、筋肉増強、関節機能の維持・改善が目的と疑われる製品も購入し、調査した。

 調査は、6月と10月の2回行われ、都内の健康食品売り場、スポーツ用品店等の販売店93業者の112品目中78品目、インターネット等通信販売36業者の39品目中29品目で、不適切な表示・広告が見られた。また、販売店で購入した製品から、勃起不全治療薬に用いられている医薬品成分チオアイルデナフィル(昨年12月5日公表済み)を検出した。

 不適切表示・広告で多かったのは、「ダイエット効果」で21品目、「健康茶」(生活習慣病改善)と「筋肉増強」が12品目ずつ、「関節機能の維持・改善」と「子どもの成長促進」が9品目ずつなどだった。法令別の違反等では、JAS法が82品目、健康増進法55品目、薬事法と食品表示法が26品目ずつ、食品衛生法10品目となっている。

 不適切な表示・広告の例として、▽奇跡の水、最も効率のよい最強の抗酸化物質(実際よりも著しく優良であるとの誤認させる恐れがある表示)▽関節痛、骨粗鬆症予防に(事実であるという根拠がない表示)▽老化防止作用、抗炎症作用があります(医薬品的な効能効果の標榜)””などを挙げている。




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