コッシャ社長が会見 ノバルティスファーマのダーク・コッシャ社長は、13日に都内で記者会見し、国内のビジネスの現況について、「降圧剤のディオバンが、不祥事と特許失効による後発品浸透の影響で売上が落ち込ん
“ディオバン”を含む記事一覧
きょうの紙面(本号8ページ)
製薬業界が意見陳述 薬価部会:P2 新事業を立ち上げ MC&P:P6 ディオバンの売上減響く ノバルティスファーマ:P7 臨床試験で米PRAと連携・武田:P7
医療用医薬品の広告規制のあり方が問い直される中、2日に東京大学で開催された日本製薬医学会年会で、医療従事者が製薬企業の不適切な情報提供活動を報告する「広告監視モニター制度」のパイロットスタディの結果が発表された。約
日本で頻発する研究不正に対し、研究者が自主的・自律的に対応していく全国的な拠点を目指した財団法人として、4月に発足した公正研究推進協会(APRIN)は20日、都内で記者会見し、研究倫理に関する教育や啓発を進
厚生労働省は、臨床研究の法制化による対応を強化するため、製薬企業が臨床研究の資金提供を行う場合は契約を結んだ上で実施することを義務づける方針を打ち出した。研究者と製薬企業の関係を契約により明確化すると共に、製薬企業
SMOによる治験データ改ざんがまた発覚した。大手SMOのイーピーミントが医薬品卸サンキの子会社だったサンキ・クリニカルリンクから引き継ぎ実施した治験で、CRCが血圧測定時刻を改ざんしていた。治験実施計画書に規定され
治験をめぐる不祥事が後を絶たない。SMOのエシックが受託した治験で同社のCRCが患者日誌を改ざんしていたことが発覚した。被験者が書くべき患者日誌の数値、時刻を7カ所書き換えるなどの不正を行ったもので、昨年7月に北里
◆7月22日の中医協薬価専門部会では、薬価算定組織の清野精彦委員長が、MRの過剰・不適切な営業や宣伝活動を戒めるような指摘をした。「画期的な新薬を開発しても、社会規範に沿った企業行動を実践しなければ、社会から評価され
北里大学北里研究所病院バイオメディカルリサーチセンターが実施した第I相試験で、健康成人ボランティアのナトリウム値を書き換えるというデータ改ざん事件が発覚した。1症例のナトリウム値が基準値から外れていたため、わずか1
J&Jは2年連続二桁増収 外資系製薬大手の2014年通期業績が出揃った。前年に引き続き売上上位組では、癌領域に強いスイス勢が好調、大型品の特許切れ影響を受けた米国勢がやや苦戦する結果となった。高成長組では
主な内容
栗原千絵子さん(「臨床評価」編集スタッフ)に聞く:P4~5 対談「薬局、ドラッグストア、そして薬剤師の果たすべき役割」:P6~11 検査薬スイッチ化で新ルール:P12 〈グラビア〉アンチドーピングラボラトリー LSIメディエンス:P13~16 薬事法改め“薬機法”が施行:P17 「遺伝子解析サービス」に各社参入:P19 「健康食品市場創造研究会」が発足:P26
◆今年も早いもので、あと5日で終わりだ。きょうが小紙の今年の納刊となる。今年はSTAP細胞発見という驚がくの出来事で始まり、STAP現象はないという結論で暮れた1年だったように感じた ◆この問題は、日本の研究のあり
名古屋大学は19日、大学院医学系研究科循環器内科の室原豊明教授らの研究グループが行った高血圧治療薬「ディオバン」の医師主導臨床研究「NAGOYA HEART Study」(NHS)について、論文に用いた解析用データ
厚生労働省は11月27日、国公私立大学や特定機能病院等に依頼していた臨床研究に関する追加の自主点検結果を公表した。不適切事案が発覚したディオバンに関する臨床研究が2002年に開始されたことを踏まえ、対象期間を00年
厚生労働省の検討会は26日、未承認・適応外の医薬品等を用いたり、広告に用いることが想定される臨床研究に法規制が必要と結論づける報告書案を大筋で了承した。ディオバン事件のような不正を防ぐため、既承認薬を広告に用いる目
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