ディオバン事件等の相次ぐ臨床研究不正を受け、信頼回復に向けた議論を進めていた厚生労働省の検討会は、「臨床研究に法規制が必要」と結論づける報告書骨子案を了承した。未承認・適応外薬や広告に用いる目的の臨床研究に範囲を限
“ディオバン”を含む記事一覧
企業の資金提供等は「対象外」 厚生労働省の検討会は6日、臨床研究に法規制が必要と結論づける報告書骨子を大筋で了承した。法規制の対象は、データ改ざんが行われたディオバン事件のような不正防止を念頭に、未承認・適応
NPO法人「大阪専門医治験医療ネット」は6日付で名称を「臨床研究推進ネットワークジャパン」に変更。定款を改め、医療用医薬品の市販後の臨床研究を支援する業務を新たに開始した。臨床研究の事務局機能や資金管理、デ
厚生労働省の検討会は22日、臨床研究に法規制が必要との見解で一致した。過度に規制すると、研究の萎縮を招く恐れがあることから、未承認薬や広告に用いられる臨床研究に法律の網をかけ、一定範囲にとどめる方向を求める意見が多
中央社会保険医療協議会は10日、ノバルティスファーマの高血圧治療薬「ディオバン」医師主導臨床研究のデータ改ざん事件をめぐり、論文の誤った結論やそれに基づく広告が医療保険財政に及ぼした影響について、薬価専門部会で議論
厚生労働省は20日、後発品454品目を薬価収載した。品目数は、昨年12月の前回収載の694品目から240品目減った。初めて後発品収載された成分が前回の11成分から4成分に減ったことが主な要因と考えられる。初の後
◆ノバルティスファーマの降圧剤「ディオバン」臨床研究データ改 ざん事件で、ついに同社元社員の白橋伸雄容疑者が薬事法違反容疑で逮捕される事態に発展した。東京地検特捜部の捜査が進み、白橋氏がデータ改ざんに関与した事実が
9月に今年度分を暫定公表 国立大学附属病院長会議は16日、製薬企業や団体等から受け取った資金状況を開示するための「企業等からの資金提供状況の公表に関するガイドライン」を策定したと発表した。国立大学病院の全
ノバルティスファーマの降圧剤「ディオバン」臨床研究データ改ざん問題で、東京地検特捜部は11日、故意に不正なデータ操作を行ったとして、同社元社員の白橋伸雄容疑者を薬事法違反の疑いで逮捕した。 (さらに&helli
「薬事日報」の記事タイトルをリスト形式で掲載。記事全文は「薬事日報 電子版」でご覧いただけます。(→ 「薬事日報 電子版」とは) ※「薬事日報 会員」は、記事タイトルをクリックすると、記事全文をご覧いただけます。
厚労省、研究班で実態調査へ 厚生労働省の「高血圧症治療薬の臨床研究事案に関する検討委員会」は27日、降圧剤ディオバンの臨床研究データ改ざん事件でノバルティスファーマが誇大広告で刑事告発されたことを踏まえ、医薬
審査委員会に調査権限も 厚生労働省と文部科学省は26日、疫学研究と臨床研究の倫理指針を統合した「人を対象とした医学系研究に関する倫理指針」の草案を合同会議に示した。研究結果の信頼性を確保するため、新たに研
日本臨床試験研究会学術集会総会が14日、都内で開かれ、降圧剤ディオバン臨床研究のデータねつ造事件等の相次ぐ研究不正を受け、ICH‐GCP適用を視野に入れた臨床研究の信頼性をめぐって議論した。 (さらに&hell
今秋から全職員を対象に 国立大学附属病院長会議は、製薬企業や個人等から受け取った資金の状況を開示するため、「企業等からの資金提供の公表に関するガイドライン」を策定し、今秋にも全職員の金銭受け取り状況を公表
※ 1ページ目が最新の一覧