三菱ケミカルホールディングス(HD)の越智仁社長は12日、都内で開催した事業説明会で、田辺三菱製薬の完全子会社化に伴いグループの総合力で新薬開発の加速化や再生医療、予防医療に進出していく方向性を打ち出した。
“新薬開発”を含む記事一覧
◆陸上界でランニングシューズのイノベーションが話題になっている。箱根駅伝などで厚底シューズを履いた選手たちが常識破りのタイムを連発。レースの高速化が進み、選手の能力が限界値に達する中で次世代シューズが威力を発揮し、高
あすか製薬と東北大学発バイオベンチャー「レナサイエンス」は、産婦人科領域の開発候補品「RS8001」(一般名:ピリドキサミン)に関する共同開発と国内独占的オプション契約を結んだ。両社は共同研究を進めてきたが、日本医
サイネオス・ヘルスはこのほど、都内でメディカルアフェアーズ(MA)部門のシニア・エグゼクティブを対象に「メディカルアフェアーズ・リーダーシップ・サミット」を開催した。同社では過去9年間にわたって日本を含む世
難病や希少疾患を対象に疾患登録システムの患者レジストリを用いた製造販売後調査や薬事申請への活用に注目が集まっている。従来の使用成績調査では難しい有効性評価項目を収集できる可能性や、ランダム化比較試験の対照群
◆製薬産業の位置づけが変わりつつある。これまでは医薬品を通じて治療に貢献するビジネスだったが、新薬開発の難易度が年々上がり、薬価制度抜本改革により市場環境も厳しさを増す中、予防から治療、介護までも含めた総合的なヘルス
◆アルツハイマー病(AD)治療薬の開発で各社苦戦が続いている。エーザイは、米バイオジェンと共同開発する抗アミロイドβ抗体「アデュカヌマブ」、経口BACE阻害剤「エレンベセスタット」が相次いで第III相試験の壁に阻まれ
京都大学発ベンチャー「タイムセラ」と東和薬品は、パーキンソン病治療薬として販売中の持続性ドパミン作動薬「ブロモクリプチン」について、家族性アルツハイマー病(AD)での適応追加を目的に共同研究契約を結んだ。東和が販売
そーせいグループと武田薬品は、複数のG蛋白質共役受容体(GPCR)を対象とした研究開発・製品化に関する戦略的提携契約を結んだ。両社はGPCRを標的とした低分子・バイオ医薬品の研究開発・製品化を目指す。 (さ
製薬企業向けに創薬支援事業を展開する「コニカミノルタプレシジョンメディシンジャパン」は、創薬標的となる蛋白質や遺伝子などバイオマーカーの探索技術を武器に、患者一人ひとりの体質や病態に合った新薬開発を後押しす
◆異業種企業が創薬の世界に攻勢をかけている。これまで製薬企業向けの創薬支援ビジネスが中心だったが、今や独自技術を強みに自ら薬を生み出す創薬のプレイヤーとして参戦している ◆IT創薬はその典型だ。富士通は2011年か
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