日本医療機能評価機構は、2017年7~12月までの薬局ヒヤリ・ハット事例をまとめた集計報告を公表した。報告件数は3457件で前年同期から約1000件増え、特に疑義照会関連が29.8%から39%と約4割に達するなど、
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抗菌薬適正使用支援チーム(AST)の設置が各病院に広がりそうだ。今春の診療報酬改定で、ASTの取り組みを評価する加算が新設されることが固まった。 このほど示された個別改定項目には「感染防止対策加算におい
薬局は事前連絡なく調整可 京都大学病院が独自に導入した院外処方箋への医師の指示記載によって薬局薬剤師は残薬調整を実施しやすくなり、その実施率は導入前の2.8倍に高まったことが明らかになった。薬剤費の削減効果も
相次ぐ薬局チェーンの調剤報酬不正請求事件、財務省からの指摘、行政事業レビューの議論と続き、薬剤師の技術料に対し、かつてない厳しい視線が集まっている。薬剤師の技術料が適正なのかという根本的な問題が国民から問われている
日本医療機能評価機構は20日、2016年の薬局ヒヤリ・ハット事例をまとめた集計結果を公表した。昨年の薬局におけるヒヤリ・ハット事例の報告件数は4939件。医療機関で発生した処方の誤りを薬局で発見した疑義照会関連の事
医療薬学会年会で強調 地域における薬剤耐性(AMR)対策をどのように推進するか――。3~5日の3日間、千葉市で開かれた日本医療薬学会年会のシンポジウムで講演した各演者は、医師や患者の抗菌薬使用の意識を
約半数は薬剤変更や削除に 日本医療機能評価機構は26日、2017年1~6月までに薬局で発生・発見したヒヤリ・ハット事例をまとめた集計報告を公表した。報告件数は2627件で、特に疑義照会関連の割合が昨年7~
神奈川県薬剤師会の医療介護保険委員会が県内の63薬局を対象に行った「重複投薬・相互作用等防止加算」(30点)の算定状況や疑義照会率に関する2017年度調査(速報値)で、同加算の算定率が前年度より0.28ポイント増の
薬局薬剤師の業務発展に ケーアイ調剤薬局西餅田店(鹿児島県姶良市)の薬剤師は、近隣の皮膚科診療所の医師から依頼を受けて、院外処方箋発行前に、患者個々の腎機能を踏まえた最適な投与量を提案している。対象は、帯
日本病院薬剤師会の土屋文人副会長は、薬局と病院が事前に作成・合意されたプロトコルに基づき、薬剤師の裁量の範囲で一部の形式的な疑義照会を不要にする取り組みが「疑義照会の省略、簡素化」などと表現され、広く用いられている
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