小林化工は27日、経口抗真菌剤「イトラコナゾール錠」に睡眠導入剤が混入した問題で全製品を対象に調査を行った結果、22製品の自主回収(クラスII)を行うと発表した。定量試験や純度試験、安定性モニタリングなどで承認規格
“自主回収”を含む記事一覧
日本病院薬剤師会の木平健治会長は15日に開いた記者会見で、小林化工が製造販売する抗真菌剤「イトラコナゾール錠」に睡眠導入剤が混入していた問題に言及。「医薬品全体への信頼性を欠く可能性があり、見逃せない重大な案件」と
日医工は13日、承認書と異なる方法での試験実施や出荷試験の再試験の検証が行われていないなどの不備が認められたことから、新たに後発品38品目を自主回収すると発表した。昨年3月から実施してきた富山第一工場の製造管理と品
きょうの紙面(本号8ページ)
ワクチン体制構築へ通知 日薬:P2 添付文書の併用禁忌解除「レバチオ」「アンカロン」:P2 税制恒久化へ活動強化 OTC薬協:P6 38品目を自主回収 日医工:P7
日本製薬団体連合会は、小林化工が製造販売する後発品の自主回収で供給不安が発生している問題を受け、緊急時に医薬品の供給調整を行える「医療用医薬品供給調整スキーム」を発動した。もともと新型コロナウイルス感染症に伴う医薬
2020年は、新型コロナウイルス感染症で覆い尽くされた1年となった。新型コロナが薬業界に与えた影響は大きく、「非対面」「リモート化」といった新たな生活様式でのキーワードが業務に浸透した。また、コロナ禍の中、
新型コロナウイルス一色に覆われた激動の2020年が終わろうとしている。昨年、新元号「令和」の門出を祝った翌年に、このような世界的な感染症が猛威を振るうことを誰が想像しただろうか。改元前後には経済的に大きな動きがある
来年1月下旬に協議会 和歌山県田辺市と西牟婁郡地域の基幹病院、田辺薬剤師会、田辺保健所、医薬品卸は来年1月下旬に、地域の最適な医薬品流通のあり方などを関係者間で話し合う協議会を立ち上げる。都市部から離れた和歌
きょうの紙面(本号8ページ)
地域フォーミュラリー策定へ 和歌山南部で:P2 5年生向けコンテンツ提供 薬ゼミ:P3 半数超の薬効で増加 10月OTC販売:P6 2例目の死亡事例 睡眠剤混入:P7
日本保険薬局協会(NPhA)の首藤正一会長(アインホールディングス)は10日の定例会見で、後発品メーカーの小林化工の自主回収事案に言及。「後発品の信頼を根底から覆すような事態であり、非常に重く受け止めている
きょうの紙面(本号12ページ)
睡眠剤混入に怒り 山本日薬会長:P2 公知申請4件「妥当」 未承認薬会議:P3 アデュカヌマブを国内申請 エーザイなど:P11 企画〈家庭薬〉:P4~9
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