相次ぐ薬局チェーンの調剤報酬不正請求事件、財務省からの指摘、行政事業レビューの議論と続き、薬剤師の技術料に対し、かつてない厳しい視線が集まっている。薬剤師の技術料が適正なのかという根本的な問題が国民から問われている
“財務省”を含む記事一覧
◆財務省や経済財政諮問会議から2018年度調剤報酬改定に向けた厳しい提案が次々と出てきた。財務省は中小薬局の門前薬局とマンツーマン薬局を問題視。調剤基本料と調剤料、さらに調剤報酬全体も十分な引き下げを求めた ◆経済
日本薬剤師会の山本信夫会長は26日の定例会見で、財務省が25日の財政制度等審議会財政制度分科会に提示した調剤報酬改革案について、「引き下げを前提とした資料の作り方になっている」などとコメントした。 (さらに&h
調剤料はさらなる適正化 財務省は、2018年度診療報酬改定に向け、改定率を2%台半ばのマイナス改定とすると共に、調剤報酬の全体水準を「十分に引き下げる」適正化を行うべきとの考え方を、25日の財政制度等審議
日本の医薬分業の手本となったデンマークは、薬局自らが気づき変わってきた。日本は、10年間同じことを言い続けてきたが、あまり変わっていない――厚生労働省の磯部総一郎医療機器審査管理課長は5日、都内で講演し、苦
財務省の財政制度等審議会は25日、「経済・財政再生計画の着実な実施」に向けた建議をまとめ、麻生太郎財務相に提出した。社会保障に関して、同計画の目安に沿って関係費の伸びを5000億円増に抑えたことを評価しつつ、さらに
きょうの紙面(本号8ページ)
薬価算定方式提案へ 製薬協:P2 薬局薬剤師受入研修 京都桂病院:P3 第1類薬の販売開始 アマゾンファーマシー:P6 リフキシマに重点 あすか製薬:P7
財務省は20日、財政制度等審議会財政制度分科会を開き、2018年度予算編成に向けた社会保障改革を議論した。調剤報酬について、16年度改定の見直しが要件や点数の若干の修正にとどまるものが多いと問題意識を示し、18年度
厚生労働省は17日、今年5月の調剤医療費(電算処理分)の動向を発表した。それによると、調剤費は前年同期比0.4%減の5879億円、処方箋1枚当たり調剤医療費は1.9%減の8895円だった。後発品の数量シェアは65.
財務省の財政制度等審議会は17日、2017年度予算の編成等に関する建議をまとめた。財政健全化に向けた最大の課題を社会保障分野と位置づけ、来年度予算編成で社会保障関係費の伸びを5000億円に抑えるべきと提言。高額薬剤
財務省は10月27日、来年度の予算編成に向け、後発品の使用を拒否する生活保護受給者に対し、先発品との差額について一定の自己負担を求める案を、財政制度等審議会財政制度分科会に示した。生活保護制度を悪用して、C型肝炎治
科学的根拠に経済性を踏まえて、医療機関や地域ごとに策定する医薬品の使用指針「フォーミュラリー」に関係者の注目が集まっている。米国や英国などで確立され、日本でも一部の病院が取り組みを開始したフォーミュラリーの仕組
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