2006年の薬業界を表現する言葉としては、「制度改革に明け暮れた1年」がピッタリではないだろうか。少子・超高齢社会の到来、メタボリックシンドロームに代表される生活習慣病の増加、国民の価値観・ニーズの多様化など、社会経済
“少子化”を含む記事一覧
初の幹部懇談会 柳澤伯夫厚生労働大臣と日本経済団体連合会の懇談会が11日、都内のホテルで開かれた。厚労省トップと日本経団連幹部が一堂に介し、厚生労働行政について会合を持つのは初めて。懇談会で柳澤厚労相は、社会保障制度や医
20日に開かれた会見 慶應義塾大学(塾長安西祐一郎氏)と共立薬科大学(理事長橋本嘉幸氏)は20日に会見し、2008年4月の合併を目指して、協議を開始することで合意したと発表した。今後は、「両法人合併推進会議」(仮称)を立
日本保険薬局協会(NPhA)は、このほど仙台市で第3回通常理事会を開催し、「政策2006」を取りまとめた。 NPhAは、「21世紀初頭の超高齢化・少子化時代の医療及び保健の一翼を担う」との方向を明示した上で、政策目標と
厚生労働省は「ワクチンの研究開発、供給体制のあり方に関する検討会」の審議を踏まえ、ワクチン産業ビジョン案を作成、8月28日までパブリックコメントを募集している。ビジョン案では、ワクチンを国内で開発・安定供給することが、
河合忠(国際臨床病理センター所長・自治医科大学名誉教授) ―アジア地域での解決の先導役になれるか 6月30日総務省は05年国勢調査速報を発表し、わが国は長寿国世界一に加えて高齢化と少子化でも世界一となった事実
◆村上ファンドによる阪神株の大量取得をきっかけに経営統合を図ることになった阪神と阪急。1世紀にわたってライバル関係にあった両社だけに、周囲には驚きの声もある◆阪神と聞けば、すぐプロ野球の球団を思い浮かべてしまうが、本業の
厚生労働省は2005年人口動態統計月報年計の概況を先に公表した。予想された通りの結果とはいえ、合計特殊出生率は1・25と前年よりさらに0・04ポイントも低下しており、改善の兆しすら見られない。 また、出生数が前年より5
保科清(山王病院小児科部長・日本小児科医会会長) 少子化歯止め対策根本から どんなに少子化が問題だと騒いでみても、少子化の進行はとどまるところをしりません。 少子化が進行したら、どのような問題が起きてくるの
◆厚生労働省の2005年人口動態統計によると、合計特殊出生率は過去最低の1・25となった。04年の1・29を0・04ポイント下回り、5年連続で過去最低を更新した。少子化に歯止めがかからない ◆少子化の要因としては初婚年齢
保科清(山王病院小児科部長) 平成16年までは、小児科医になろうとする医師が全国で450名前後はいました。その年の4月から導入された新医師研修制度で、2年間は小児科を直接専攻することはできなくなり、内科、外科
小社が3月に発行した「小児科医のかたる 子育ち・親育ち」が、発売以来、話題となっているが、読売新聞の2日付け「くらし健康」欄にも紹介された。 同書は日本小児科医会副会長の保科清氏(山王病院小児科上席部長)が
星恵子(昭和薬科大学教授/聖マリアンナ医科大学客員教授) 先日、ある学会誌の編集会議に出席した時の会話である。「どう、薬学部は忙しいですか?」 「今年から6年制の学生さんが入ってくるので、4年制と6年制のカリ
◆夫が家事をすれば子供が増える――このようなデータが厚生労働省「21世紀成年者縦断調査」の結果から明らかになった◆この調査は、厚労省が少子化対策など厚生労働行政施策の企画立案、実施の基礎資料を得るため、男女の結婚、出産、
※ 1ページ目が最新の一覧