財務省は30日、財政制度等審議会・財政制度分科会に調剤報酬の適正化策を盛り込んだ社会保障制度見直し案を提示した。後発品が60%未満の薬局はマイナス10点の減産措置を設けることを提案。調剤料については、投与日数や剤数
“財政制度等審議会”を含む記事一覧
財務省は、9日の財政制度等審議会・財政制度分科会に、骨太方針2015に盛り込まれた社会保障分野の改革に向けた主な検討事項と工程表を示した。速やかに検討・実施すべき事項で法改正を要するものとして、「スイッチOTC化さ
日本薬剤師会の山本信夫会長は4日の記者会見で、調剤技術料の伸び率が医科や歯科に比べて大きく、見直す必要があると提言した財政制度等審議会の建議に言及。「実質的な伸びは医科や歯科並み」と反論した。 (さらに
これまでの診療報酬上のインセンティブを付与した後発品使用促進という悠長な状況ではない議論が、このところ活発化している。50%を超えて推移する後発品の数量ベースのシェア目標値の設定に関してである。 先月26日
財政制度等審議会は1日、財政健全化計画等に関する建議をまとめた。高齢化によって膨らみ続ける社会保障費の伸びを年0.5兆円の範囲内に抑えるべきとし、具体的な歳出改革策として、後発品の数量シェアを現行の「2017年度内
調剤技術料、抜本的な適正化を 財務省は4月27日、財政制度等審議会・財政制度分科会に医薬関連の適正化策を多く盛り込んだ社会保障制度見直し案を提示した。後発品の使用割合目標を、現在の「2017年度内に60%
財務省の財政制度等審議会は昨年12月25日、2015年度予算編成に関する建議をまとめた。高齢化で増大する社会保障費を抑制するため、歳出・歳入両面からの改革が不可欠になると強調。後発品の使用促進に向け、厚生労働省が設
財務省は27日、財政制度等審議会の財政制度分科会で、生活保護受給者の医療に充てる医療扶助の基準について、先発品ではなく後発品をベースとした設定にするよう厚生労働省に求める方針を示した。 (さらに…
日本医師会の横倉義武会長は15日、財政制度等審議会が後発品の使用促進に向け、参照価格制度の導入を提言したことに対し、「日本全国の地域において、あらゆる後発品が必ずしも安定的に供給されていないことを踏まえると、まだ無
財務省は8日、財政制度等審議会の財政制度分科会に、来年度予算編成に向けた社会保障分野の論点を示した。後発品の使用を促進するため、先発品の薬価を後発品に基づき設定し、それを上回る部分は患者負担とする参照価格制度の導入
毎年薬価改定「リスク感じる」 日本製薬団体連合会の保険薬価研究委員会は12日、総会で加茂谷佳明委員長(塩野義製薬常務執行役員)の再任を決めた。任期は2年。加茂谷氏は、13日の記者会見で、「薬価制度が各
※ 1ページ目が最新の一覧