HOME > HEADLINE NEWS ∨ 

本草製薬が倒産、負債は約49億円‐マツキヨが支援

2006年10月4日 (水)

 帝国データバンクが3日に発表した大型倒産速報で、本草製薬(資本金5660万8000円、本社名古屋市、代表山本貢士氏、従業員140人)が2日、東京地裁へ民事再生法の適用を申請し、同日開始決定を受けたことが分かった。

 同社は1971年9月に設立。各種漢方薬(中国湯、ホウジハトムギ、ゲンノショウコなど)の製造を主力に、生活衛生用品(洗剤、歯ブラシ、歯磨き粉、石鹸など)の卸、アメリカ向け湿布薬の輸出、漢方原料の販売なども手がけ。01年には日本初の尿失禁の改善薬「カンポリア内服液」を発売するなど商品開発も積極的に行い02年3月期には年売上高約59億4000万円を計上していた。

 しかし、工場の建設や研究開発費などが先行し、借入負担は重く大手業者との競合激化もあり、06年3月期の年売上高は約52億3200万円に落ち込んでいた。

 今期に入ってからも業績回復はせず、先行きの見通し難から今回の申請となった。負債は06年3月期末時点で約49億6500万円。現時点の負債額は流動的という。

◇PB安定供給へマツキヨが支援

 マツモトキヨシは4日、東京地裁に民事再生法を申請した本草製薬に対する支援を発表した。理由については「漢方製薬メーカー中堅で、マツモトキヨシのPB商品の製造委託先でもある。本草製薬に対しでき得る支援を行うことで、同社の事業継続の可能性が高まり、またPB商品の安定的な供給、PB商品の消費者への信頼性の確保に努めることができる」ことを挙げている。




‐AD‐
関連キーワードで記事検索

HEADLINE NEWS 新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
おすすめ情報
‐AD‐
検索
年月別 全記事一覧
新着記事
薬学生向け情報
ウェブ広告掲載について

薬事日報ウェブサイトに広告を出稿してみませんか?

Twitter & RSS

記事の更新情報の取得には、TwitterとRSSが便利です!(RSSとは

薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
オレンジブック保険薬局版
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
お知らせ
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
出版目録