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【医薬人材サービス】ロバート・ウォルターズ・ジャパン

2010年02月24日 (水)

外資系の強みを最大限に発揮

アラム氏

アラム氏

 ロバート・ウォルターズ・ジャパン(デイビッド・スワン社長)は、英国に本社を持つスペシャリストの人材紹介会社。医療・医薬・バイオチームは昨年1月に立ち上がったが、外資系への紹介実績は既に定評のあるところだ。単なる紹介ではなく、セミナーやネットワークイベントも開催して、人事交流も継続的に実施しており、転職後も登録を外れることなく長く付き合えることが持ち味だ。医療・医薬・バイオチームマネジャーのマンズール・ウル・アラム氏は、「英語のスキルがある方はぜひ当社を利用して、グローバルに活躍してほしい。英語ができなくても日系企業や高い英語スキルを問われない外資系企業を紹介できる」と、外資系企業の強みをアピールする。アラム氏と、アソシエイトコンサルタントの吉村午良氏、マーケティングマネジャーの藤田亜紀子氏に、同社の特徴と戦略を聞いた。

吉村氏

吉村氏

 ロバート・ウォルターズ(1985年設立)の日本法人である同社は、00年に設立され、今年、日本進出10周年を迎えた。専門分野に特化したチーム体制に分かれていることが特徴の一つで、チームの中で最も大きいのが営業・マーケティングだ。この中にもコンシューマヘルスケアチームがあるが、医療・医薬の領域でのニーズが多くなり、クライアントからの強い要望に応えるために、医療・医薬・バイオチームが立ち上がった。

 具体的には、臨床開発から薬事、モニター、PMS、医療機器領域の専門家を紹介している。

 同社がグローバルで独自に行っている給与調査の結果でも、医療・医薬業界は給与水準が上昇しており、今後の成長が見込めると判断して、本格的に参入したという。アラム氏は、クライアントからのニーズに応える自信があることに加え、ヘルスケアは他産業と比べて政府の支援もあって安定感があり、メーカーもしっかりとしたビジネスを展開していることが、参入した背景にあるとした。

 世界17カ国(38オフィス)に展開しているが、日本市場は第2位で、東京オフィスは人員・売上規模が2番目に大きい。外資系のクライアント企業が多くを占めているが、今後は日系企業との事業を拡大していく予定だ。07年秋には大阪オフィスを設立し、関西地区のサービスも展開している。

 設立当初は、ビジネスとして成立させることに苦労したようだが、「昨年11カ月で認知度はアップしたと実感している。専門のニーズに合わせて、少しずつ職種を拡大していきたいと思っており、実際に広がっていく感触はある」とアラム氏。

 顧客から事前に料金をもらう場合は、強引なマッチングも招きかねない。同社では、転職してから料金をもらう方式を採用している。人材の質は、実績が重視される。吉村氏は、「顧客からは、選りすぐりの人材を紹介してくれたと、高い評価をいただいている」と、紹介する人材に自信を示す。

 また、顧客と人材を一人の担当者で対応しているため、ニーズを直接人材紹介に反映できる点が他社にはない強みだ。アラム氏は、「1からコンサルタントを育成し、経験を積ませていることが、他の外資系リクルート企業と大きく異なる」と強調する。

 同社では、人材紹介だけでなく、市場動向と会社案内のセミナーやネットワークイベントを開催しており、実際に、転職した後も登録を外れず、長い付き合いに発展しているという。藤田氏は、「英語での面接や将来のキャリアパスに関しても、アドバイスできることが当社の強みだ」とする。

 10周年の節目を迎えた今年は、医療機器分野、動物薬分野にも注力して、売上の伸長を目標に据えている。


ロバート・ウォルターズ・ジャパン
http://www.robertwalters.co.jp/pickup/prof_health.html?cid=yakuji




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