TOP > 企画 ∨ 

【医薬専門学校】神戸医療福祉専門学校

2011年07月29日 (金)

社会が必要とするPSWを養成

独自の支援体制で国試合格率91%

 高齢化時代を迎え、医療・福祉に関する制度改革は年々進み、医療現場では、一人ひとりの患者の症状に合わせて、様々な専門職が連携し、治療やリハビリテーションから在宅ケアまでをサポートする「チーム医療」の考え方が広がりを見せている。

 神戸医療福祉専門学校は、チーム医療に必要な救急救命からリハビリテーションまで、特色ある11学科を中央校(介護福祉士科・鍼灸科・精神保健福祉士科)と三田校(理学療法士科・作業療法士科・言語聴覚士科・救急救命士科・義肢装具士科・義肢装具士科4年制・整形靴科・整形靴科1年制)に設置。充実した実習施設や設備を備え、時代のニーズに合った医療・福祉の現場で求められている人材を養成している。

 リハビリテーションでは、専門職が連携するために、それぞれの立場からの意見を伝えることが必要になってくる。

 同校では、リハビリ系学科(理学療法士科、作業療法士科、言語聴覚士科、義肢装具士科)を設置している強みを生かし、他のメディカルスタッフとの意見交換を通して、他職種と連携することの重要性を理解し、より良いリハビリテーションへのアプローチ力などを身につける。

 また、最近は患者の様々なニーズに対応する専門職として、「精神保健福祉士」の役割が大きくなってきている。

 「精神保健福祉士(PSW)」は、精神科病院やクリニック、福祉事務所、精神障害者社会復帰施設などで、心に病や障害を持つ人への社会復帰に関する相談に応じ、助言、指導、訓練そのほかの援助を行うための国家資格。住み慣れた地域の中で、日常生活がスムーズにできるように、保健福祉制度を活用し、専門的なサポートを行う。そのため、医学的知識や人の内面を思いやる心理的な知識など、幅広い専門知識と技術が必要とされる。

 同校の精神保健福祉士科は、夜間1年制で国家試験に合格できる力を習得する。

 2009年の国家試験合格率は91%と、全国平均(61・7%)を大きく上回っている。その高い合格率を支えるのが、独自の充実したバックアップ体制。

 国家試験にポイントを絞ったカリキュラムでは、講義だけでなく、演習や実習を組み合わせて構成されている。インターネットを利用したe‐ラーニングも導入されていて、職場や自宅など場所を選ばずに学習することもできる。

 授業時間以外にも「国家試験対策ゼミ」があり、出題傾向や対策などのサポートも万全。さらに、年2回実施される模擬試験で自分の実力を確認すると共に、弱点を洗い出し、国家試験合格を目指す。

 また、就労支援施設や地域活動支援センターなどへの、アルバイト紹介制度があり、実際の現場で働きながら、障害を持つ人の社会参加を支援するなどの実践力を養う。希望者は、介護員養成研修を受講すれば、ホームヘルパー2級を取得することができる。精神保健福祉士と併せて取得することで、卒業後の活躍の場が大きく広がる。

神戸医療福祉専門学校
http://www.kmw.ac.jp/



‐AD‐

同じカテゴリーの新着記事

薬剤師 求人・薬剤師 転職・薬剤師 募集はグッピー
HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術